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【タカ】パイロットになりたい方へ【必見!】

2014年7月23日 >

パイロットになる為には…。
必要な事は?どんな人が向いてるの?
自社養成?航空大学校?…自費?
じゃあ訓練校はどこがいいの?
アメリカ?オーストラリア?ニュージーランド?etc.

最近よく安西副操縦士、【タカ】&【ユージ】に寄せられる質問達です。

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わたくし、タカが体験談を交えて代わりにお答えしましょう。長文ですが、パイロットを目指す人達のお助け、励みになればと思い書きました。お付き合いください。

まずは高校、大学で何をすればいいか的な質問。

実は私、父がエアラインパイロットでした。

父の背中は見ていたものの、勉強はそっちのけで学生時代はサッカー部に所属し、いわゆるサッカー漬けの毎日。親に「お前は学校に何しに行ってるんだ!」とよく怒られました(笑)

朝練して、授業中は寝て、早弁食べて、昼飯も食べて、夕方は部活の繰り返し。

成績は1クラス40人近くいる中で30位くらい。

ただ英語は少し好きで、多少やったつもりです。あくまで多少です。

数学系が極端に成績が悪く、数学と言うかもはや算数のレベルでした。

なので、自然と大学は文系を狙いましたが…高校3年の夏まで部活をし受験は落ちに落ちて、滑り止めの滑り止めの大学の法学部に行くことにしました。

ちなみに私の相棒の【ユージ】は、スポーツ推薦で大学付属の強豪高校に進学した為、彼は人生の中で受験勉強してません(笑)

大学時代は社会を知ろうと、接客のバイトに励みました!

徐々にパイロットになる事も視野に入れて、英語も少しずつ勉強し始めました。
まぁ声を大にして言いたいのは、お勉強、大学の学部はどこでも関係ありません!

英語を伸ばしたいなら英文科でも
理数系が得意なら理工系でも、
法学部しか受からなければ法学部でも(笑)

学生の時にしかできない事を沢山してください。部活やスポーツは心身を健康にしますので、オススメします。

私はサッカーを通して、目標の為に継続した努力を続ける事により、夢が現実になる事、また仲間と協力して一つになる事の大切さなどお勉強だけじゃできない貴重な経験をする事ができました。

この経験はパイロットになる過程、特に訓練中において、とても活かされたと思います。

また私のアルバイトは居酒屋でしたが、パイロットはマルチタスクや瞬間的な記憶力を求められる時もあります。

私は両手が塞がってる状態でお客様に沢山注文されても、意地でも覚えてやる!(笑)ってな気持ちでバイトでもどこがでパイロットという仕事を目指す上で仕事を結びつけて働いてました。結構鍛えられます(笑)

なので、あらゆる手を使ってもいいので、まずパイロットという仕事を理解して、その為に何ができるかをぼんやりとでいいので思い、考えながら、学生時代を過ごす事をお勧めします。

また飛行機だけにとらわれずに、老若男女問わず色々な人との出会いを大切にして、人間としての幅、つまり視野を広げて
「バランスの取れた人格形成」がとってもとっても大事です。

あとは挨拶や礼儀など、人として基本的なとこも、特にアルバイトでは。パイロットの社会は結構体育会系なので、挨拶とかできない人はそれだけで「なんだあいつは?」と思われがちです。余計なとこでマイナス評価にならないようなリスクマネージメントも大事です。

パイロットは人格も含め、一生技量を評価される仕事なので…。

あと、個人的には気配りとかよくできる人は向いてると思います。

要は相手(キャプテンや計器)が何を求めてるか瞬時に判断して適切な行動または言動をとれる能力。

具体的には必要な時に必要な量の舵で操縦する、キャプテンが何を求めてるか察して行動または進言できる人。

悪く言うとご機嫌トリがうまいって事かもしれませんが…我々はサラリーマン。。個人的にあまりこういうの好きではないですが、いいコックピットの雰囲気を作るにはそれも手段の一つ。我々も精進していきます。

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自費を選択する人へ。

自社養成や航大に行ければベストですが、まだ道はあります。

でもその前にやらなきゃいけない事があります。

自社養成の採用試験のどこで落ちてしまったのか、敗因は何かを探るの事が必要かと思います。

面接なのか、適性検査なのか、はたまた英語なのか。ちゃんとしっかり準備したのか…努力すべき事は全てしたのか…など。

ま、僕も敗退した身なので偉そうな事は言えないですが、自分を見直す事大事だと思います。

僕は訓練中、自分の大雑把で自分に甘い性格のせいで苦労しました。

性格って中々変えられないので、そういった所にも目を向けてこれから日常生活から変えられるとこは変えて直していく…。
訓練は上手く行くことも、上手く行かない事もあります。

たまたまだったのか、必然的にそうなったのか、理由を探る事はこれから先もとても大切です。

あとは、言葉悪いですが、平たく言ってしまうとそれらの採用試験に落ちるって事はどこかでやはりパイロットになる素養が現時点ではないって事になるので、(採用試験官の見る目がない事も⁈(笑))パイロットの素養や適性って何だろう?とか考えて、常に上を目指して努力する事が大切だと思います。

努力し続ける事も適性の一つ!

海外訓練先ですが、我々が訓練をしてたときとだいぶ状況が異なっていますので具体的な訓練校はわかりませんが、学科がしっかりしている国がいいと思います。

そして重視していただきたいのは初期訓練、即ち海外訓練です。皆さんここのフェーズをさっさと終わらせようとします

が、ここのフェーズの充実度で後の訓練の進捗が大きく変わってきます。日本の書き換えのみならず、会社での副操縦士昇格訓練をも左右します。きっと機長昇格も。

初期フェーズは操縦は勿論、「訓練に対する姿勢」、「勉強の仕方」、「パイロットとしての考え方」を学ぶ場です。パイロットの訓練でのお勉強はいわゆる受験勉強とは違います。

ここの基礎を疎かにするとまず、日本の書き換えで苦労します。

どうなるか。追加訓練が生じ、訓練費がかさみます。海外訓練費の方が安いので、あっという間に予算をオーバーします。

語弊がありますが、免許なんて多少努力すれば誰でもだいたいは取れます。童話うさぎとカメじゃないですが、免許を取ることだけを目標にしてる人と免許なんか取れて当たり前、免許+αの知識や技量を習得しようとしてる人とでは、その後の伸びが全然違います。

また教官は何もかも1から10まで教えてはくれません。分からない事は考えて、調べる、同期に聞く、それでも分からなければ教官に聞く。

色々なリソースを使いつつも、教官をうまく使い、なおかつ肉食系でいるべきです。
受け身な姿勢では絶対パイロットにはなれません。

また日本の免許も揃えていざ、就活!をする時のライバルは航大生なり大学で免許を取ってきた人たちです。その人たちに勝つためには、初期訓練を疎かにしてはならないのです。

一度この道に入ったら、出口の見えないトンネルを走り続けることになります。だからこそポジティブに、底抜けに明るく前も向いてください。

俺がパイロットになれないわけないだろうというくらいの気持ちも必要です。

それと、反対する人もいるかもしれません。そういう人の言うことには耳を貸さず、応援してくれる人を大切に信念を貫いてください。

パイロットになりたい方向けの記事をコチラにまとめました。



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