海外でライセンスを取る、というと海外のフライトスクールでライセンスを取るイメージが強いですね。が、アメリカの大学で飛行機操縦学科に入学するという方法もあります。
例えば↓
http://hiuc.athuman.com/major/pilot.asp?code=120079
学費がどんなもんかわかりませんが、日本の大学で経済やらなんやら勉強するよりは早く飛びたい!と思っている方にはいいのかもしれません。
個人的には、パイロットになってしまう前に、経済やらなんやらを勉強することをお勧めします。一度この世界に入ってしまえば、嫌でも飛行機のことを勉強しなければなりません。そうなるまえに、幅広く見識を持つことの方が大事だと思います。実際、自社養成に合格する人を見ていると、子供の頃からパイロットに憧れていた人よりも、就活の一環として受けた人や色々な職業を視野に入れているようなバランス人間の方が多数派のような気がします。
とはいえ、アメリカでライセンスをとるということはFAAのライセンスを取るということです。その後、例えば日本の航空大学に入学し、日本のライセンスを更に取得することが出来れば、将来何かメリットがあるかもしれませんね。
ただ、一つ気になるのが以下の文です。
「海外大学の航空操縦学(パイロット)への進学は②の航空大学への進学を有利に進めることはもちろん、、、」
これは、嘘です。営業妨害で訴えられそうです。が、アメリカの大学でライセンスを取ったからといって航空大学の試験で有利になるかと問われれば、んなことは全くないでしょう。
もちろん、大志を抱いて留学にチャレンジすることは素晴らしいことだと思います。ただ、アメリカでライセンスをとれば航空大学や自社に入れる可能性が高まるだろうという考えは、微塵も持たない方がいいと思います。
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アメリカの大学でライセンスを取る
2013年1月29日 >