ANZAI, 仕事

オーパイみたいなおっさん

今日のキャプテンはまるでオートパイロットのような操縦をするおっさんでした。

決して力んでいるわけでなく、程よい力で操縦桿を握り、常に一定のレートでじわーーっとコントロールしていらっしゃる。目安のピッチやパワーはもちろん、ある瞬間にどれほどのバンクやビッチで諸元を修正すべきかを把握し、どのくらい操縦桿を動かせばそのバンクやビッチにコントロールできるかを知っているから、余計なコントロールが非常に少ない。諸元のずれはじめを捕えて修正しているから、修正量も少ない。

こっそり操縦桿を右手で触ってましたが、ほんとにオーパイでコントロールされている操縦桿に手を添えているようでした。

成田で気流が悪い日に是非あのおっさんと飛んでみたいな、、、と思いながら帰路についたのでした。


2014-09-09 | Posted in ANZAI, 仕事11 Comments » 

コメント11件

 oni-taicho | 2014.09.09 18:25

こういう人、いるんですね。
このような方こそGreat Captainの称号にふさわしい人だと思います。
操縦桿が体の一部となっているといっても過言ではありませんね。

 安西 | 2014.09.10 20:26

oni-taicho様
とてもいい勉強になりました〜^^

空美様
そうですね、なるべく隣のおっさんから多くを盗めるように努めているつもりでございます。

 ★空美★ | 2014.09.09 23:03

安西様、おつかれさまです(^-^*)

そういう瞬間に、尊敬が生まれるのですね(*^-^*)

技術を、肌で盗む(笑)って感じですか?

その感覚を、真剣に実感している安西様が、素敵です(*⌒▽⌒*)

そういう関係って、憧れますね(^-^*)

 SkyHigh | 2014.09.12 8:14

この様な方に近づくにはどのような方法があると思われますか。諸元等についてよく言われるのは、オーパイをエンゲージした時のオーパイの動きや結果を観察してそれを自分のフライトに活かすといいと言われますが、ざっくばらんで結構です。他に何かあればおしえて下さい。

 安西 | 2014.09.14 10:58

SkyHigh様
こんにちは。やはり、目安の諸元やパワーを各段階で把握し、ピッチやバンクを動かすときのレートを一定にするような意識が大切かと思われます。結果としてFDが自分についてくるよな操縦になればいいのですが、、、なかなか、、、

まっしゅ様
人間が操縦するとどうしてもオーパイにはない動きがでてしまいます。今回のキャプテンはそれとても少なく滑らかな操縦をしていました。

 まっしゅ | 2014.09.13 20:55

経験と努力による技術の賜物なのでしょうね~。
自分でも憧れちゃいます。。。
他の方だとやはり人間らしい(?)動かす力のブレとかがあるのでしょうか?

 flyingtony | 2014.09.14 15:00

そうそう、機長も含めて最近のパイロットにはFDやHUDのFPVに集中するパイロットが多いんだけど、それだとどうしても後追いになりますよね。
基本に返って姿勢指示器とパワーで操作しながら、補助的な情報としてFDやFPVを見越す感じ(自分の操作にそれらが追随する感じ)で操縦すればより安定したアプローチができます。
たまにですが、隣でそんな操縦しているパイロットを見ると「おっ!こいつできるパイロットだなっ!」って思うんですよね〜

 安西 | 2014.09.14 17:17

flyingotony様
くぅ、この手の話題でflyingotny師匠と意見が同じになるとは、、、泣ける(´;ω;`)ブワッ
そういう操縦ができれば、ビジュアルになっても、オーパイが使えない状況に追い込まれても事故は起きないと思います。エアフランス447やアシアナもきっと、、、。最後は、やはり基本に立ち返ることが安全につながるのではないかと。多分。

 flyingtony | 2014.09.15 2:54

トニー師匠って、、、なんか寄席で頑張っている古手の漫才師みたいでいいな〜

何事も基本が大切です。

 SkyHigh | 2014.09.15 9:24

安西さん、flyingtonyさん両氏の説明ありがとうございます。参考にさせていただきたいと思います。ありがとうございました。

 ユージ | 2014.09.15 23:16

おまえ、ILSよりVisualのが安定してんじゃねーかってチョビヒゲキャプテンに言われてハッとしました

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