今日のキャプテンはまるでオートパイロットのような操縦をするおっさんでした。
決して力んでいるわけでなく、程よい力で操縦桿を握り、常に一定のレートでじわーーっとコントロールしていらっしゃる。目安のピッチやパワーはもちろん、ある瞬間にどれほどのバンクやビッチで諸元を修正すべきかを把握し、どのくらい操縦桿を動かせばそのバンクやビッチにコントロールできるかを知っているから、余計なコントロールが非常に少ない。諸元のずれはじめを捕えて修正しているから、修正量も少ない。
こっそり操縦桿を右手で触ってましたが、ほんとにオーパイでコントロールされている操縦桿に手を添えているようでした。
成田で気流が悪い日に是非あのおっさんと飛んでみたいな、、、と思いながら帰路についたのでした。