ANZAI, 日記

パイロットなんぞ糞食らえ

まぁ糞食らえってほどじゃないでしょうが、僕の友人(同い年)の彼らは
なぜパイロットを辞めたいのか。
二人とも似たような理由なんで纏めちゃいます。
某大手でB767を飛ばす彼。
ある日、787のcockpitを見学する機会を得たんだとか。
最先端のテクノロジーを搭載した旅客機のcockpit。
高鳴るドキドキを胸にそこへ足を踏み入れた彼は、、、
ひどくひどく失望したそうです。
なんだこの代わり映えしない景色は。
787は767とは比べ物にならないくらいハイテクなんだろう?
そりゃ確かに洗練された雰囲気はあるけど、ほとんど何も変わらない。
いくら空を飛べるとはいえ、いろんなところに行けるとはいえ
日々の勉強や健康維持、毎年の訓練をこんな部屋で過ごす為に、、、?
この代わり映えしない狭い部屋は俺の人生を捧げる場所なのか?
彼は昔、月刊エアラインの愛読者でした。
そして、今でも表紙を飾っていたこの文章が忘れられないんだそうな。
「コックピット。それは選ばれし者にのみ許された聖域」
しかしながら今、その聖域はひどく色あせて見えるんでしょうね。
彼は今、新しい世界に向けて爆走中です。
まぁ、飛行機の操縦室がある程度一緒ってのは当たり前のことですし
ある程度一緒であることがウリである場合が多々あるわけです。
それに、勉強してみれば全く違うシステムが導入されていることもわかるでしょう。
しかし、そこに入った時のFirst Impressionが、彼のパイロットに対する想いを
残念ながら萎えさせてしまったんでしょうね。
彼への反対意見は書きません。眠いし。
この話を聞いていた時も、フムフムナルホドと聞いていました。
ただ言えることは
価値観ってな実に色々なもので、人生は実に小難しい。
尚、当ブログはパイロットになりたい方を応援することを主眼としております。


2013-10-20 | Posted in ANZAI, 日記7 Comments » 

コメント7件

 EPMA | 2013.10.20 1:27

こんばんは。
安西様が仰るように、どの職業にもイメージとのギャップは存在するのでしょう。
メディアでは良い面ばかりがクローズアップされがちですが、悪い面(?)も認識しておく必要があるのではないかと考えてしまいます。
現在、某局でパイロット関連のドラマが放映されています。視聴者、そしてパイロットを目指す人たちにどう映るのでしょうか・・・
安西様の昨日と今日の日記で、パイロットの未知の面を知ることができました。僕と致しましては包み隠さずに記して頂けるととても嬉しいです(^^)

 安西 | 2013.10.20 22:40

EPMA様
もちろん、つつみかくさずお話ししてくのが当ブログのスタンスですから。とはいえ、787のコックピットに入って失望するひとはあんまりいないと思いますけどね、、、

 ★空美★ | 2013.10.20 23:54

安西様(^-^*)お疲れさまです(o^-^)
『エイ、エイ、オー!!!(笑)』ヽ(^o^)丿
ですねっっ!!(笑)(*^-^*)
ありがとうございましたm(_ _)m

 安西 | 2013.10.21 0:14

空美様
最後は気合いです!エイエイオー^^

 まっしゅ | 2013.10.21 19:40

うーむ。。。
確かにどの飛行機もコクピットの構成は似ていたりしますもんね。
その方の考えも確かに納得できます。。。
僕の目には787のコクピットは「おぉ!!」って感じに映りました。
でも記事の方には何か肩透かしにあったような感じがあったのでしょうね・・・
う~む

 Jun | 2013.10.23 0:56

安西様、こんばんは。
安西様は「運命」って信じておられますか?人には二種類の運命があって、1つはならなくても良い状況でたまたま、そうなったもの。2つは、必ずその人に必要であるべくしてなったもの。哲学的な話をしてスミマセン。(深くは語るつもりないですが)
私の先輩、1つ上で、某大手航空会社に(職種は別として)入られる方がいます。その方と話をシェアしてて言われたことの1つが「俺には理解できないけど、パイロットをやめたがるやつってのは案外少なくないそうだ」でした。で、その話をした夕方から7時間経った今、安西様のブログを閲覧していると「パイロットをやめたがるやつがいる話」。同じ日に2回もパイロットをやめたがるやつってのがいる、って話を聞きました。しかも人生で初めてです。私のようなデイドリーマーが何故、人はパイロットという選びたくても選べない職業をやっていながらにして、やめたいのか、先輩同様理解できません。が、なってみて初めて経験する、というか実体験として理解できる辛さっていうのがあるんでしょうね。
志望者が多いこと=やめてはいけない理由、には当然なりませんしやめるのも人の勝手ですが、何故そんなにも多くの若い人が憧れの目でパイロットを見ているのか、を考えて同じ視点を持つと、もしかしたらやめるモチベーションを減らしてくれるかもしれません。

 安西 | 2013.10.23 21:08

Jun様
運命だと思いたくなるようなときもあればそうでないときもありますね。
夢と現実のギャップを必死に埋めながら人間は生きていくのだろうと思います。夢と現実にギャップがない人が一体どれだけ世の中にいるのか、、、
幸いにも私のギャップは、世間では小さい方なのではないかと思っていますが。

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