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パーマネントトラベラー 2

2013年2月9日 >

パーマネントトラベラー(PT)という概念について以前ブログでちょこっと書きました。
http://stratosphere531.seesaa.net/pages/user/search/?keyword=%83p%81%5B%83%7D%83l%83%93%83g&vs=http%3A%2F%2Fstratosphere531.seesaa.net%2F&tid=seesaa_hotspot&hid=167&c=12&search=1&ic=shift-jis
調べれば調べるほど、パイロットという職業はこのPTをお手軽に実践できちゃう素晴らしい職業だ!と最近思っています。
本来、むちゃくちゃ金持ってる人が合法的に課税を逃れる為に考案したライフスタイルなんです。だから、既に莫大な資産を持っている人、でっかいビジネスを成功させている人なんかが対象のもの。なぜなら、世界のどこにいても食べていけるだけのお金がないといけないから。(月30万くらいの収入でもPTになれる方法はあるんですがここでは割愛)
ところが、パイロットは違います。なぜなら、世界に通用するライセンスがあるから。
VISAさえ許せば、世界中好きな国で仕事ができちゃう。
もちろんサラリーマンだから、ある程度会社に拘束されますので
いつでもどこでもパッ行けるというわけではないです。
が、飛行機のタダ券がありますので、家族を連れて旅行に行くのは簡単。
しかも、日本の会社のように休みがなかなか取れないなんてことはないですから。
そして、国を選べばパイロットとしての給料に対する課税を合法的に免れることができる。
うーーん、素晴らしい。
私の知り合いで、海外の大手エアラインで機長をされている方がいらっしゃいます。
この方は、おそらく私が今述べたような生活をエンジョイしていらっしゃるんじゃないかなー、と思います。はっきりって、日本のパイロットの最先端ではないかと!パイロットとしてだけではなく、ライフスタイルとしても、これからのグローバルな時代を考えると、非常に柔軟性のある、一つの目指すべき形なのではないかなと思います。
とはいえ、外国人の間ではこういう生き方は既に結構メジャーかも。
これまで、日本人があまりにも外に出ない国民だったというだけだと思います。
それもそのはず、こんなに心地いい国は珍しいでしょうし
内需が旺盛の国ですからわざわざ海外に行かずとも十分生活してこれました。
でも、これから先はどうかな、、、?と思うわけです。
てことで、長くなりましたが
「パイロットが実践するPT!」的な話を何回か書いてみようかと。
金に汚い安西さんなんてサイテー><と言われそうです。
が、サラリーマンとして海外に出るならば、税金の基本的な知識は必須です。
アマくみているとケガします。
そして、リスクに備えるという意味でも、リスクを取ってチャレンジするという意味でも
海外を目指す人間としては、こう言う話は有意義なんではないかと。
てゆーか、安西は経済学部出身です。
だから好きなんです、こういうの。。。
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