シンガポール、UAE、カタール、ベトナム、香港、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、韓国、中国、台湾、、、
私が知っている限りでもこれだけの国で日本人がパイロットとして活躍しています。その中には、シンガポール航空やエミレーツなどの世界の大手エアラインも含まれています。フラッグキャリアで教官や査察操縦士として活躍される方もいらっしゃいます。
やっぱりJALの破綻から色々な事が変わったな、と思うと同時に、JAL破綻前から海外で戦っていた方に対してはもう全く頭が上がらんわけです。
これから、日本人パイロットはますます海外の人事流動に組み込まれていく事でしょう。外に出れる人は、どんどんどんどん外に行ってしまうハズです。それはいいと思うんです。世界で経験を積むという事は間違いなく財産になるでしょうし、いずれ機長として戻って来てくれれば日本の航空業界にとっても大きな財産です。
だから、海外で一定以上のPIC TIMEを有する人が、日本のATPL無しでも比較的簡単に日本で機長になれるように早くなってほしいと願うばかりです。人材が出て行く一方、、、なんてことにならなきゃいいんですけどねぇ。
そんな感じで、日本のパイロット不足を憂うシリーズ、おしまいです〜。
これから夜勤 (ー ー )