ども、元国際線パイロットの安西です。
温泉にやってまいりました。
九州の山奥にたたずむとある温泉。
戸建仕様の広い客室。
専用の露天が各客室に。
贅沢な旅ではありますが、次なる一歩への英気を養うということでよしとしませう。
それにしても仕事がないと天気もNOTAMも気になりません。イメトレも必要なければ明日のキャプテンがどんな人かと気を揉むこともないわけです。何年かに一度、人生にこんな休足があれば幸せでしょうか。
というわけで、朝から露天に酒など浮かべて、これまで歩んだ30余年とこれから始まる30年に想いを馳せているところであります。
とはいえ、30年も先のことはわかりませぬ。
5年、せいぜい10年でしょうか。
湯気の中、描いたままに成るか成らぬか我が人生。行けばわかるさ迷わず行けよ酔っぱらい。