東京で初雪が観測されました。
パイロットのみなさん、おつかれさんでした。
ま、私は休みだったんで家で暖かいコーシーを頂いていたわけですが。
けけけ。
さて、パイロットは雪が降っていることをどのように知るのでしょうか。
気象庁の天気予報?否!
ぱっと見?ま、それも大事だけど否!
実は、パイロットや空の職業の人向けのお天気情報があるのです。
代表的なものが、ご存知、METARです。
今日のお昼前のメターがこれ↓
(ほんとはもっと長かったんですが説明のため割愛)
RJTT 140230Z 35014KT 0800 SN FEW002 BKN003 BKN005 01/M00 Q1004
RJTT (羽田空港)140230Z (14日、日本時間で11時30分)
35014KT(350度の方向から14kt) 0800(視程800m)
SN (雪)
FEW002(200ftの高さに雲がちょびっとある)
BKN003(300ftの高さに雲が結構ある)
BKN005(500ftの、、、)
01/M00(気温1°/露点0°)
Q1004 (気圧1004hPa)
こんなかんじっす。
パイロットは常にこの情報を見ています。離陸前や着陸前にこれをチェックし、今日はこういう所が注意点だ!とか、雪が降っているからアレモヤラナキャコレモヤラナキャ!とか、やってるわけです。
みなさんも天気の悪い空港に行くときは、今日のパイロットはメターをにらめっこしながらゲロゲロいってるんだなー、お疲れさん、っと思っていただければ幸いです。
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初雪
2013年1月14日 >