海外で不動産投資を行う際、最も大切な事は何でしょうか?
いやいやいやそんなネタあんたのブログに求めてねーけどまぁ読んでやってもいいよという方はどうぞ→
海外で不動産を買うにあたって大切な事は沢山あります。
ぱっと思い浮かべるだけでも、、、
・その国の人口動態
・天然資源の有無
・今後の経済発展
・通貨の信頼性
・法整備がなされているか
・政治・宗教
etc…
しかし、私が思うに一番大切な事は「管理」です。
不動産は買って終りではありません。買ってからが大切なのです。不動産を買って賃貸に出す場合、現地で賃貸募集を掛けなければなりません。テナントが入れば毎月の賃料を現地口座に振り込んでもらい、滞納があれば徴収してもらい、ときには追い出してもらい、部屋が空けば清掃をいれてもらって再募集。売却するときも現地の方法・ルートで売却手順を踏んでいくことになります。
これだけのことを、日本とは商習慣が全く違う海外で日本人が日本から遠隔で行うのはほぼ不可能ですので、現地の管理会社に委託することになります。しかし、これだけの作業を完璧にやってくれる管理会社にはなかなか出会えないのです。日本の管理会社でさえ、ストレスフリーで完全にお任せ出来る会社なんて少ないですから、それがマレーシアだのタイだのになれば、どんなクオリティかは想像もできないほどです。
銀行ですら間違ってお金引いたり書類なくしたりなんて日常茶飯事。
さらに悪い事に、現地の言葉ができない日本人投資家をだましてやろうという詐欺まがいの日本人業者がいるんです。とても悲しい事ですが事実です。ですから、海外で不動産を買う場合、物件を売ってくれる会社が管理もしっかりしてくれるのか、怪しい業者ではないのかということを見抜かなければなりません。まぁそれができれば苦労はしないのですが、、、。
ちょうど今、アメリカのデトロイトで不動産を売っている日本人業者と日本人投資家がトラブルになっているようです。
Let's海外不動産投資←クリック
ブログ著者である澤氏とデトロイトで不動産を扱う日本人業者レイナスとのトラブルについて書かれています。もちろん、私は澤氏ともレイナスの岩佐氏とも面識がありませんので、どちらが本当のことを言ってるのか断定できません。しかし、このようなことが多方で起こっている事は確かです。
同じく、アメリカで投資をされているナガさんも、管理会社の重要性について頻繁に書かれています。
ナガの海外不動産投資日記←クリック
不動産投資という言葉がよく使われます。
しかし、多額の資金をつっこみそこから収益を得る為には、人との繋がり・信頼関係が非常に重要で、投資というよりは事業という側面が強いように思います。買って終りではなく、賃貸に出して売却するという一連の作業を終えるまでの1つのビジネスとして取り組まなければならないわけなんですけど、明日もフライトなんでそろそろ勉強します。