ANZAI, 日記

罰金制度

中国のとある会社ではパイロットのミスに対して罰金を課すそうです。
タクシー間違えたとか、低高度で,降下率が大きすぎたとか(※)
ちょっとしたことだと5万円。
もうちょっとひどいミスだと10万円、みたいな感じで。
だから、みんなミスしたくないので常にオートパイロットで飛んでいるんだとか。
着陸もほとんどオートランド任せなんだとか。
しかし、何度もいっているようにオートランドできない状況なんて
通常のオペレーションの中で結構あります。
オーパイ使えない状況ってのは大概いつもより難しい状況なんです。
非精密進入しなきゃいけないとか、風が強いとかね。
で、普段マニュアルでやってないパイロットが
そういう状況でマニュアルでの着陸を強いられると、アシアナみたいになるわけね。
罰金を嫌がったために伎倆が落ちて
結局最後に取り返しのつかないデカいミスを起こして人が死ぬ。自分も死ぬ。
その中国の会社の罰金制度はいつかそんな悲劇を生むのではないか。
ミスったら罰金だなんて、絶対にあってはならない文化だと思うのだが、、、。
ここまでくると、パイロットがかわいそうだな。

飛行機がどのように飛んだかというデータは
常に自動で地上のコンピュータに送信されています。
通常、そのデータは以降の安全運航の質を上げるために使われるもので
ミスったやつから罰金まきあげるためのシステムではないんですけども。。。


2013-09-02 | Posted in ANZAI, 日記6 Comments » 

コメント6件

 miko | 2013.09.02 1:45

安西 様
はじめましてm(__)m
いつも楽しみに拝見しております。
安西 様のおっしゃっる事
私も some feeling !! (多々)
これからも、応援しています☆♪

 ソル | 2013.09.02 12:44

こんにちは!
うわぁ、恐ろしいですね。いつぞやの鉄道事故の日勤教育なるものも思い出しますね・・
事が起こる前に気付いて、無用なアクシデントが起こらないことを願うばかりです。

 安西 | 2013.09.03 17:23

miko様
コメントいただきありがとうございます。これからもよろしくお願いします^^
ソル樣
本当にその通りです。悲劇が起こらない事を祈ります。

 ウムキ | 2013.09.04 21:09

自分の会社(部門)では約440名の社員を3か月毎に評価します。
今月は110名の評価書を記載したところです。
9項目を5段階で評価し採点、その後総合評価でさらに5段階で評価
確定します。
減点評価があるならば、当然加点の評価(乗員・乗客の安全運航
への寄与や会社への利益還元)が評価されなければなりません。
減点だけの評価ならば人としてやる気がなくなりますよ、きっと。

 まりねこ | 2013.09.04 23:09

減点だけの評価は悪循環を生みますよね。
確かに、パイロットがかわいそうになります。

 安西 | 2013.09.05 14:07

まりねこ樣
自分の会社でこんな制度があったらおちおち飛んでられません。。。
ウムキ様
ヤル気がなくなるだけではなく、安全にも大きく影響してしまうと思います。国が違うと、システムの使い方も違ってしまうものなんですねぇ。。。

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