海の世界にもパイロットがいます。てか、海のパイロットが本家本元。
日本語にすると、水先人または水先案内人と呼ばれる人たちです。
パイロットっていうとパッと思い浮かぶのは飛行機の方ですが、
実は海の方が断然歴史が長いんですな。ま、当たり前か。
飛行機の航行に使われている技術には、確かに船からきているものが沢山。
どんな仕事かというと、港や海峡に入ってきたでっかい船に乗り込み
「その辺あぶないから右いって!」という具合にアドバイスをするような感じ。
この水先人になるのは実は相当難しいらしく、まさしく海の男の最高峰なんだとか。
国際線のキャプテンとしての経歴が何年もないと受験できないんだって。
水先人になれずに終わってしまう人が大半らしい。
ま、最近は航空大学みたいな養成学校を作って若い人を育ててるらしいけど。
海のパイロットは
「空のパイロットなんてオレらの二番煎じだ!」
なんて思ってるのかな笑。
空もいいけど、海もいいよなぁ。
船のパイロット
2013年2月24日 >