さて、連休中の安西ですが、この休みが明けると
路線拡張が始まります。
今までに飛んだ事の無い新しい国や地域に行くわけです。
副操縦士が路線拡張する場合、基本的には座学とオブザーブを
するだけで、特に試験などは求められていません。
しかし、これは国や会社によって違うようですね。
もちろん、機長の場合は路線拡張審査等がある場合が多いと思います。
新しい空港に行く際に気になるのは、やはりATCでしょうか。
その国どくとくの訛や言い回しがあるからです。
基本的にはICAOで定められた用語を使わなければならないのですが
やはり、全ての地域でその通りに実施されているわけではないのです。
さらに、ICAOの用語ではどうしてもカバー出来ないような場合は
普通の英会話になってしまいますので、ヨーロッパや東南アジアでは
聞き取れない事もよくあります。
慣れるまで、ちょびっと時間がかかってしまうわけです。
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路線拡張
2012年5月28日 >