海外進出を考えるならなるべく早く海外でATPLを取らなくてはいけません。
日本ではATPLを取得するのにどうしても時間がかかってしまいます。
おそらく、FAAのATPLがもっとも早く簡単に取れると思います。
トータルフライトタイムが1500時間に達したらOKです。
詳細については確認してみてください。
将来的に海外でパイロットを目指す方は、本邦航空会社でFOとしてチェックアウトしたらJCABのLOGと並行して、こっそりFAAのLOGにフライトタイムを記録しておくといいかもしれません。 FAAのLOGにはPUSをなるべく沢山付けましょう。
恐らくほとんどの会社で、チェックアウトして一年くらい経たないとPUSは付けられないルールがあると思いますが、それはJCABのLOGだけに適用すればいいことです。 FAAの方には、チェックアウトした直後からのPFの時間は全てPUSとして記録したほうがいいでしょう。FAAのLOGにはPICのサインは必要ありません。
PIC+SOLO+PUSが500時間あれば安心です。本当は250時間でいいハズですが、行ってみたら足りないと言われることもあるようです。相手は外国ですから余裕をもっておくことは大切です。
パイロットとして海外に行くべきか否かの議論はここでは忘れて、出来ることはとにかくやっておきたいところです。