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デザイナーからパイロットへ転職できますか?

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チラの記事で現役美大生Saitamanさんから下記のようなご質問をいただきました。

  1. つい最近デザイナーとしての内定が確定しました。しかしながらパイロットになるという夢もあり、航空大学を受験するか迷いましたが暫くはデザイナーとしての職に従事する事に決めました。そこで、30歳までに飛行免許を取得する為の資金を用意し、アメリカに渡り免許の取得をしてから日本でLCC等に就職する事は可能でしょうか。
  2. 「自費ライセンサーの応募は沢山あっても実際には就職できるのは一握り」という話をよく聞きます。航空会社はどうやって合否判断しているのでしょうか。願書なのか、経歴なのか、学歴なのかよく分かりません。

 

 

 デザイナーからパイロットへ転職、、、だと?

パイロット 転職

あの、コレはですね、クッソ素晴らしいアイデアだと思います。

いや、クッソ素晴らしいですね。

正直、今年一番度肝抜かれました。一昨日、70日ぶりの着陸が死ぬほど綺麗にキマった瞬間以上の驚きです。

何故デザイナーからパイロットへの転職が素晴らしいのか。

2つ理由があります。

 

1. デザイナーは個人で稼げる仕事だから

SNSで誰でも簡単に発信できる昨今、デザイナーという仕事は個人で稼ぐのにピッタリのお仕事だと思います。

例えば、ツイッターを覗いてみると、イラストやデザインを投稿して沢山のフォロワーを獲得している方がけっこういます。

例えばアボガド6さん。なんとフォロワー154万人。

 

六羽田トモエさん。フォロワー13万人。

 

七原しえさん。フォロワー6万人。

 

TAPI岡さん。フォロワー1万人。

 

上にあげた方々はデザイナーというよりはイラストレーターでいらっしゃると思うんですが、いろいろ見ていると、フォロワー10万人超えてる方が結構います。

是非、会社でのお仕事に従事する合間にご自身でデザインを作り、ソレを発信してSNSでフォロワー10万を目指されてはいかがでしょう。ご自身のブランド化を目指すんです。

現役美大生ということは30歳までにあと約8年あるわけですよね。8年間継続できれば、10万人も夢じゃないハズ。

以前ブログで月20万の副収入を!という話をしましたが、フォロワー10万いれば月20万は余裕です。

デザイナーの方じゃなくても、ちょっと絵が上手い中学生とかにもチャンスあるんじゃないですかね?

 

2. デザイナーはどこでもできる仕事だから

コチラのブログで、ドコにいてもできる仕事っていいよねって話をしました。

デザイナーはまさにソレなんじゃないですかね?!

まぁデザインにもいろいろあるんでしょうから、もしかするとアトリエみたいなのが必要な場合もあるんでしょうが、最近はMAC BOOKひとつでできるような分野もあるはず。

そういう道へ進めばどこでもデザインできます。

 

  • アメリカで訓練中、初めて飛んだ日の感動をデザインにできます
  • 僕みたいに海外を転々とするパイロットになったら、行く先々の世界をデザインにできます

 

だから、世界のどこにいても仕事を取ることができます!

いや、こんな素晴らしいことないですよ。

なんで僕今まで気付かなかったんですかね。アフォなのかな。

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航空会社はどうやって合否判断している?

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コチラのご質問は恐らく、履歴書のどこを見ているのかというオハナシなんだと思います。

ハッキリ言ってわかりません!

ごめんなさい。僕自身が日本でまともに就職活動したことないうえ、採用に関わったこともないので。

以前海外大手の採用に関して少し書きましたが、自分が受験する会社の中の人と仲良くなって、いろいろ情報聞き出すのがいいと思いますね。

自費の方の就活はホントに大変です。それはもはや修羅の道。そのくらいの努力を惜しんではいけません。

 

30歳以上の方に自費でのパイロット転職はオススメしません

パイロット 転職

以前ツイートしたんですが、基本的に僕は30歳過ぎてからの自費はオススメしてません。リスク高すぎるから。

 

しかし、デザイナーのような仕事で自分で稼ぐコトが出来る人であれば話は別です。

もうホント何度も何度もブログで書いてきてるコトですが、パイロットを目指す方は是非収入の複線化について真剣に考えてみてください。

自費のための資金を用意することももちろん大事ですが、毎月5万でも10万でもいいので、収入を自分で得るスキルを磨く、もっと言えば収入を生んでくれる仕組みを作るコトはとてもとてもとても大切です。

  • それさえあれば、10年に一度の不況や混乱に立ち向かえます。
  • それさえあれば、もし自費で失敗しても頓死することはなくなります。

パイロットになるには何学部がいいのかという記事を以前書きましたが、こりゃ美術系の学部も間違いなくイチオシですね。

みなさん、パイロットになるために東京芸術大学を目指しましょうwww

 

✈︎

 

パイロットへ転職を目指す方向けの記事をコチラにまとめました。



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