パイロット 転職・海外 ブログ

出せるものならエーデルワイス航空に履歴書出したいものである

2016年11月28日 >

家族でモルジブに行ってきましてね。夢だったんですよね、モルジブ。

で、水上ビラのバルコニーでお気に入りの曲聴いてたんだけども

 

 

やっぱりこの曲はハワイで聴くべきだと思うわけ。

モルジブには無数の島があってさ、ひとつの島にひとつのリゾートしかないIsolateされた空間にて「極上の非現実感をどーぞ」ってコンセプトなんだけど、でもこの曲が言わんとするところの"Day Off"は、ローカルの生活感や文化と世界屈指のリゾートであるホノルルが織り成す心地よい開放感の中で、あくまでローカルの一員として地元の連中と楽しむ“Day Off"ってことだと思うんだよ。だからハワイ以外のビーチじゃさ、この曲にSympathyできないと思うんだ。行ったコトないけどハワイ。

 

それはさておき、マレ空港からボートで20分くらいのリゾートアイランドにお邪魔したんだけど、到着後ホテルのロービーにてPick Upを待つエアラインクルーを発見。。。

いやいやいや、クルーなんてマレ空港の近くか街中のホテルに泊まるんじゃねーの?!

と思ってホテルのお兄さんに聞いてみると

"彼らはエーデルワイス航空のクルーだよ"

"週1便しかないから、1週間うちのホテルに泊まるんだ"

 

まじっすか、、、(; ・`ω・´)

 

"あっ”

と、眩しそうに顔を上げ青空を指差すお兄さん。

”ほら、ご覧よ、エーデルワイス航空の飛行機がやってきた。彼らはあれに乗って帰るんだ”

 

うわぁ、、、( ´∀`;)

 

なんなんだそのセミリタイアみたいなロスター。
弊社のクルーは街のホテルで安定の24時間ステイだとゆーのに。

やってきたPick Upのボート。なびく金髪を片手でおさえ、モルジブの潮風に優しく煽られるように港から離れてくエーデルワイス航空の乗組員。

こんなにも、スイス人でない自分を呪ったことが過去あっただろうか。

いや、無い。

 

 

安西副操縦士のログブック | パイロット ブログ



-パイロット 転職・海外, ブログ

Copyright© 安西副操縦士のログブック , 2023 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.