安西さんも保有するアメリカの定期運送用操縦士 (Airline Transport Pilot)ですが、最近これを受け付けないという海外のキャリアがチラホラ出てきたようです。私が海外に出た時はこんな話はなかったんですけどね。
もちろん、アメリカにおいて(Nナンバーの飛行機で)ATPL取得の為に必要な経験がある場合はオッケーなんだと思います。しかし、日本でしか飛んだコトないのにATPLだけはアメリカで取ってきましたってのは認めないというわけですね。ライセンスと経験を一致させましょうと。中東の会社でこういう傾向が見られるようです。まぁ、担当者次第でOKだったりすることもあるんでしょうけど、、、。
航空業界ってのはホント運とタイミングですね。パイロットになれるかどうかも運に左右されますが、パイロットになってからはもっと運が大事かも。
パイロットでいる限り、転がってきたチャンスを逃さずつかめるよう、常に就職戦線にアンテナ張っとかんとなぁ、と思う次第。チャンスは貯金できないらしいし。
安西副操縦士のログブック | パイロット ブログ