戦闘機を含め、あまり自衛隊の方の給料って耳にしないですね、そういえば。
国防の最前線で体を張っておられる方々のお給料について、ちょっと書いてみます。とても短い記事です。
今回は元自衛隊の方にヒアリングしましたが、参考程度にお読みください。
戦闘機のパイロットの年収
戦闘機のパイロットの年収は約900万円です。
1,000万超えるケースもあるようですが、マレなケースだそうです。
機種によって給料がかわることはありません。F-2もF-15も一緒。
また、パイロットは約2万円/月の官舎に住むことできます。
戦闘機のパイロットの年収が1,000万超えるケース
3佐になり飛行隊で現役戦闘機パイロットであれば1,000万を越えるようです。
そうなるケースは以下の2パターン
- 防衛大学卒あるいは一般大学卒幹部候補のパイロットが運良く30代後半で飛行隊に戻ってこれた場合
- 航空学生が30代後半まで飛行隊に残れた場合
ただ、40代で戦闘機に乗っている方は珍しく、体に限界が来るため遅くても40代半ばには降りることになります。
従って1,000万を維持していられる期間は数年です。
戦闘機を降りた後の勤務や年収
航空学生の場合
輸送機などに転換され戦闘機のパイロットと同程度の年収が維持されます。
防大や一般大卒幹候の場合
地上勤務になり(空幕とか)、だいたい800万あたりになるようです。
地上に降りても、技倆維持のため年間数十時間のフライトをこなしますが、その手当ても含まれています。
パイロットの年収に関する記事をコチラにまとめました。
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