コロナとパイロット パイロットになるには ブログ

パイロットになりたい中高生へ 【 コロナで解雇されそうなパイロットより 】

2020年3月22日 >




ども、会社からの解雇通告に備えて日々首を洗っている安西副操縦士です♡

これまで「パイロットになるために何をすればいいですか」と聞かれたら、とりえあえず以下のように回答していました。

 

• 英語頑張る
• 部活頑張る(運動系がオススメ)
• よく食べてよく寝る

 

が、今回のコロナウイルスの影響を受け、とてもとても重要なアドバイスをもう一つ追加したいと思います。

 

 

1. パイロットになりたいなら高校卒業までに月20万稼ぐ仕組みを確立されたし!

いや、昔からわかってたことなんですよ。パイロットという職業のJob Security が脆弱であることくらい。

でもまぁ、中学生にそんなこと言うてもしょうがないよねって思ってたんです。どーせ言っても伝わらないだろうし。

しかし、今この瞬間なら伝わるでしょ!

コロナウイルスの影響でアメリカのコンパスエアラインは倒産しました。シンガポールのジェットスターアジアは数週間運航を完全に停止します。

香港や韓国、日本、台湾etc、世界中の航空会社が収入減に喘ぎ、解雇されたパイロットも既に相当数いるわけです。

例えばこの混乱が日本国内においてのみ発生したのであれば、日本の会社をクビになっても海外で就職できたかもしれません。

しかし、今回のように世界中で混乱が同時に拡がってしまうと、どの会社も採用を止めてしまうため、なかなか次の仕事にありつけません。

今回のような疫病だけではありません。9.11のようなテロ、リーマンショックのような経済危機、そして日進月歩の技術革新(数十年後パイロットは1人でいい時代が来るかも?!)。

パイロットという職業は実に様々なリスクに晒されているわけで、ハッキリ言って本業に据えるにゃ不向きな職業だと思われますw

 

2. どうやって月20万?【解雇に備えたパイロットの副業】

自分で考えてください笑。

まぁ安西さんは不動産を趣味程度に10年弱触ってきたわけですが、PC1つあれば稼げる時代ですからね。

YouTubeやらTwitter みてると、高校生やら中学生でもウン十万ウン100万稼いでる方がいらっしゃるようですから、そういう人達を研究してみるといいのかもしれません。

あ、そういえば当ブログにお遊びでグーグルアドセンスを貼り付けてみたんですね。すると月数千円のおこずかいが入ってくるわけですよ。

このブログなんてハッキリいって僕の日記みたいなもんで、特に役立つ情報発信してるわけでもないのに、オワコンと言われてるアドセンス貼るだけで小遣い貰えるなら、頭の柔らかい学生さんが1〜2年ガチでやれば月20万はイケるような気がするんですが...

そしてそれが出来る人なら、大学入って自社養成受けるまでには自分のビジネスしっかり育てて、パイロットなんてどうでもよくなってるんじゃ無いですかね笑。

そういう余裕ある人が、それでも空飛んでみたいからちょっと副業感覚でやってみっか〜くらいの感覚が丁度いいように思います。

そう、パイロットが副業やるんじゃなくて、副業でパイロット出来たなら、これはなかなか悪くないですね。マルチな才能ある人の方が、パイロットとしても優秀な人が多いと思いますし。

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3. 特に海外でパイロットになりたい方は解雇への備え必須

パイロットを副業にするなんて、なんだか冗談のように聞こえるかもしれません。

でも昨今の航空業界をご覧いただければ、決して僕がフザけているワケではないこと、おわかりいただけるのではないかと。

特に、海外でパイロットになりたいという方は一度マジメに考えていただきたい。

学生さんだけでなく今現在日本でパイロットされていて、いつかは海外で飛びたいと思われている方も。

なぜ外国人として海外で飛ぶことが厳しいコトなのかはコチラに書きました。

以前、こんな冗談を言われたコトがあります。

まず解雇、それから離婚、そして再婚まで経験すれば一人前のエクスパットかな!

まず解雇。。。

そう、それだけ、外国人パイロットがクビになるというのは、所謂航空業界の「アルアル」ってことなんでしょうね...

 

 

 

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