航空業界では沢山のパイロットが職を失う危機にさらされています。
パイロットを目指すには、パイロットをクビになった時のための準備が必要であることが改めてわかったわけです。
もし、僕がクビになったらどうしよう。
すぐ行動できるようにちょっとココで整理しておきます。
パイロットをクビになる可能性は?
彼の戦闘力は53万ですが僕がクビになる可能性は35パーです。
けして低くない数字ですし、3月あたりは20%くらいでしたから、確実に上がって来ています。ですから、そのことについて考えないワケにはいきません。
実際どうするかというと、田舎で半自給自足の生活を送るつもりでいます。仕事見つかるまで。
まぁ、なんてゆーか、なんてことない平凡な策ですw
両親は住んでいないのですが、空き家は大事にとってあります。また、田んぼも2反あり、今は知り合いに米を作ってもらっているので、それを手伝う予定です。
実は、家や田んぼは手放そうという話に一度はなったのですが、有事に備えて持っておこうと考えを改めました。2014年の12月、シンガポール便に乗務中、操縦室で自給自足の大切さに気付いたからです。
まぁ、もともといつかは実家に帰って米作って暮らすのもいいなって思っていたわけですが。
パイロットになりたい方へ追加で伝えたいこと
これまで、パイロットは副業して収入を複線化すべきという話はブログで何度も書いてきました。
今回もうひとつ伝えたいのは生活費をいつでも下げれる準備をしておくということです。
ちゃんとお給料もらってるウチはそれ相応の生活をして、一方で有事に備えて生活費を下げれるようにしておくということ。
安西さんの今現在の生活費
僕の月々の生活費、だいたい45万くらいです。
高すぎて反省してます...
一番高いのは家賃の20万、次に幼稚園代が8万です。(私立しか選択肢が無いのでかなり高額)
田舎に行ったら?
では田舎に行ったらどのくらい圧縮できるでしょうか。
まぁ、月5〜8万円で生きていけそうです。家はあるので家賃はかかりませんし、田舎なので公立の幼稚園にすぐ入れます。米もありますし、節約すれば5万でイケると思っています。
どうやって生活費を下げるか
生活費で一番高くつくのは多分家賃です。
給料の20〜30%が家賃ですからね。この家賃をゼロにする準備が出来ていれば、かなり生活費を圧縮できることになります。
実家を頼る
実家があるなたそれが一番手っ取り早いですね。
例えば両親が亡くなって実家を手放そうかどうか悩んでるいるなら、有事に備えて持っておいた方がいいような気がします。
田舎に家を買う
実家がなければ田舎に家を買うのもいいかもしれません。
首都圏でも田舎に行けば200万もしないボロ屋が売ってあります。100万未満でそれなりにリフォームできる小ぶりな戸建てを見つけることが出来れば最高かなと。
リフォームの知識はホント人生で役に立つので、今は勉強するいい機会かも。僕も奥さんに勉強してもらってます笑。
自治体によっては、過疎化対策のために家を格安あるいは無料で譲ってくれる場合があります。こういうのも上手に使えるといいかもしれません。
不動産投資
アパート購入して、ひと部屋自分のために空けておくのも手かもしれません。
2LDKx4戸のアパートを2棟買ってひと部屋開けておくワケです。貸せない部屋ができてしまうので収益は落ちますが、まぁ悪い方法ではない気がします。
僕の知り合いには、1つの土地に2戸の戸建てを建てて、ひとつを貸してもう一方を自分の家にしている人もいました。
入ってくる賃料で2戸分の支払い(ローンや固定資産税など)をまかなっていたようです。
まとめ
一度パイロットになったら、パイロットでい続けたいわけです。
しかし、不況は10年に一度やってきます。自らの意思で辞める場合は別ですが、強制退場ボタンを押されると困っちゃう。
ただ、ボタンは他の誰かが持ってますので、自分ではコントロールできない部分があります。
ですから、収入を複線化しながら、コストを自在に操れるようにしておいたり、片足を資本主義の外側に置いておくようなポジションを取っておくといいような気がします。
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