ブログ 仕事・操縦室

「通常」を知ることの大切さ

2019年8月22日 >

巡航中お絵かきしてお勉強。

 

 

決してマーヒーだから絵を描いているわけではありません。パイロットにとって「通
常の状態を知る」ということはとても大切なのです。

「知る」というよりは常に頭の中に有る、いや、体に染み付いている、そんな感じでしょうか。お絵かきは自分自身に「通常」を刷り込む為に有効な方法なのであって、別にマーヒーだったからやってるわけではないのです。

通常を熟知しているからこそ、計器上のちょっとした異変を知覚的に或いは感覚的に「ん、なんかおかしくね?」と察知できるわけなのです。他にも臭い・音・振動などから「通常ではな無い何か」を察知できるようパイロットは常に五感を研ぎ澄ましており、マーヒーな時間など無いのです。

それにしてもM.78とか遅杉。せめて.82くらい出せるようにしてくれ。320neoもこんな遅いの?巡航長すぎてお絵かきしてもーたやないか。

 

 

安西副操縦士のログブック パイロット ブログ



-ブログ, 仕事・操縦室

Copyright© 安西副操縦士のログブック , 2023 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.