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オーストラリアで地文航法してきました
シドニーにやってきました。
メルボルン、パースに次いでオーストラリアで三ヶ所目。ついでに家買っきますた。
それにしてもオーストラリアなんもないや。いや、もちろん海沿いにはシドニーやらメルボルンがるわけですが、内陸に行くと果てしなくなんもないので、オーストラリア国内でETOPSやらなあきません。今エンジン壊れたらどうしよう、みたいなこと考えるフリしながら最寄りの空港の天気やNOTAMをアップデートしつつ目的地に向かいます。
そうこうしていると、マカイ湖が見えてきました。写真をパチリ。
真っ白ですね。しょっぱいのかな。別に観光してるわけじゃないですよ。地文航法を行っているわけです。基本ですよ基本。この湖上空でヘディングを左にちょこっと向ければ、今度はエーア湖が、、、。
ほーらね。
しかしなんでこんな白いのよ。
おや?
あれはエアーズロックじゃないかしら。
やはり!
うーん、この高さからみてまあんま迫力伝わらんな。石だな。まぁ近くから見るとすごいんでしょう。
地文航法最高。
安西副操縦士のロブグック | パイロット ブログ
コメント5件
ボリジ | 2016.04.11 11:26
きれいな景色が広がっていますが、通常の高度なのか、
その航法のための特別な高度なのでしょうか?
地文⇔天文は対の感じですが、飛行機だと星は?
それにしても、船との共通語が多いですね。
すぐに思いつくだけでもキャビン、キャプテン、オフィサー、シップ、
一般語で他にもあれば教えてください。
安西 | 2016.04.12 22:40
Seiya様
なんだかんだビジュアルアプローチが一番楽しいですよ。もう何年もやってないけど、、!
ボリジ様
いえいえ、地文航法は写真撮るための言い訳です笑。
飛行機は船から由来するものが多いですからね。かなりパクってます。
ナオ | 2016.04.19 21:05
少し離れてみるといろんなものがよく見えますね。
いつか安西号に乗っていろんなものを見てみたいです٩(๑>▽<๑)۶
安西 | 2016.04.22 11:15
ナオ様
安西号今日も元気にバングラデシュいってきます。
英語でpilotageと言うくらいですからこれがパイロットの真の姿なんでしょうかね^ – ^