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パイロットのお仕事 【 やりがい・魅力 】

2020年2月8日 >

先日コチラのブログでこんな質問をいただきました。

 審査などの大変さを上回るパイロットの仕事の良さはとは何なのでしょうか?

 

し、、、審査の大変さを上回る、、、だと?

 

そんなもんなくね...(; ・`ω・´)

 

と困っていましたが、今の安西副操縦士はボッチじゃありません。ツイッタランドの愉快な仲間達にも聞いてみよう!

 

愉快な仲間たちの回答@ツイッタランド

 

皆さん...それぞれ想いがあって素敵...'`ァ(*´Д`*)'`ァ

特にパイロットになる過程で得た仲間云々はとても共感出来ます。これはもう控えめにいって最高な案件です♡操縦も楽しいですね。今の僕を支えているのは「操縦の楽しさ」かもしれません。

issaさんの参考になれば幸いです〜。

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ここからは余談...

でね、アタシ皆さんからの心のこもった回答を拝見しながら思ったんですよ。

 

こんなん聞いても意味無くね (; ・`ω・´)?

 

って。

だって「xxxは楽しいよ!」て言われても、ホントに楽しいと思えるかどうかなんてその人がパイロットになってみないとわかんなもん。

僕の例で言うと、大型機で世界中飛んで回るのメチャクチャ楽しいだろうなって思ってたんです。でも、今はもう二度とやりたくありません。時差辛すぎ。血圧上がりすぎ。お家のベッド最高。約5年長距離国際線飛んで、「あ、オイラにゃ向いてないんだな...」と悟ったわけ。

一方、僕は三度の飯より着陸が好きです。車やバイクの運転は好きだったので、飛行機の操縦もきっと楽しいだろうと思ってましたが(航大に入るまで操縦経験はゼロ)、やっぱり楽しかった!飛び始めて10年経っても、着陸が上手くいった時は快感だし、その後機長がダサいランディングしたときのメシウマ感ハンパ無し。

結局、思っていた通りだったこともあればそうじゃなかったこともあるわけで、多分それはどの職業でもある程度そうなんだろうなって思うわけなんですよね。

 

 でもやっぱ意味ないなんてこたないよね

とはいえこの世はFull of uncertainties。5年前ベストだと思ったチョイスが蓋あけてみたらそうでもなかったなんて茶飯事なわけで。だから少しでも理想と現実のギャップ埋めるために色々聞いてみたいってのは自然な心情ですよね。不安だろうしね、みんな。でもパイロットになってアラフォーになった僕は今でも不安だらけで、多分50になってもそうなんだろうなとは思うけどね。

まぁとりあえず「あん時のチョイスは結局ベストじゃなかったけど、あん時はベスト尽くして選んだ!」って思えるような生き方してれば、後悔の念に囚われて前に進めないような人生にはあんまりならないような気がするなぁ。

 

嗚呼。月並みで冗長な余談は取るに足りませんな。

 

 

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