10年後に食える仕事、食えない仕事
http://www.amazon.co.jp/dp/4492261036/ref=rdr_ext_tmb
という本にパイロットについての記述がありました。
以下抜粋。
機長として何時間飛んだか、といった世界共通のルールで評価され
国籍や人種が関係ないのは確かなのであるが、
宇宙飛行士ほどの高度な知識集約型ではない。
コンピュータ化も進み、自動化・汎用化が進み、重力の世界に片足を突っ込んでいる。※1
テロやハイジャックなど高度な判断も時には要するが、ルーティン化しつつあり
技能集約的とも言える。
10年後を考えると、特にこれまで待遇が恵まれすぎていた日本人パイロットの
相場が上がることはありえず、JALや他の外国航空会社との待遇格差は
是正されていくと考えるほかない。※2
つまりじり貧だ。
高い理由のほとんどは、企業別組合と
それを説得できないことなかれ主義の経営者にあるからである。
抜粋終了〜
さて、みなさんどう思われますか?
著者の主張するように、最後の砦、ANAの給料でさえ下がってしまうと思いますか?
もし、上記の記述が真実だとして、それでもパイロットになりたいですか?
※1
本書で言う重力の世界とは所謂Red Oceanのこと。
競争が激しく、それほど難しい仕事ではない為給料が下がりやすい
ってことでしょう。
※2
本書によると
ANAで平均年収2000万
JALは1200万
Red Ocean
2014年1月1日 >