ランウェイウォークなるものが伊丹で行われたようです。
いいですね〜。うらやましい〜。僕も一度は自分の足で滑走路を歩いてみたいですね。ランウェイインスペクションする車も是非運転してみたい。
しかし滑走路の線って改めてこういう写真で見ると太いですなぁ。いつもコックピットから見てるだけなので新鮮です。
まぁ、長い滑走路だと幅60m全長4,000mあるわけですから太いのは当たり前ですけどね。いつも離陸の性能計算するときは機上搭載のコンピュータに数字入れて計算するだけだけど、4,000mゆーたら4kmあるわけですもんね。
4kmゆーたら東京でいえば御徒町ー有楽町(山手線)、大阪でいえば梅田ーなんば(御堂筋線)、福岡でいえば天神ー西新(空港線)、名古屋でいえば車道ー国際センター(桜通線)、札幌でいえば札幌ー平岸(南北線)くらいの距離があるわけですから。
デカイ飛行機であれば数百トンもありますからね(B747-8の最大離陸重量は400トン以上)。そんなんが1分そこらで4kmを駆け抜ける間に300km/hに達し機体を浮揚させるわけですから、大したもんですよホント。V1近くでRTOなんで絶対やりたくない。。。
そんなこと想像しながら、一度やってみたいですね〜RUNWAY WALK。
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