当社も成田空港等、日本の空港に就航しています。で、それぞの空港の特徴を説明するマニュアルがあるんですが、日本の空港について見てみると以下のように結構屈辱的なことがかいてあります。
日本の管制官の英語力はショボい
- 日本人の英語力は限られている
- 日本人の英語は理解が難しい場合がある
- スタンダード且つ平易な英語を心がけゆっくり喋ること
コレ、誰かのメモとかにかいてあるわけじゃないです。
運航規定に書いてあるんです。
つまり、その国の航空局から承認を得ている正式なマニュアルに
「日本人の英語力はThreatである」
とガッツリ書いてあるわけです。信じられます?
確かに日本人パイロットや管制官の英語力は低い
はい、確かに日本人パイロットや管制官の英語力の低さは目に余る部分はあります。
しかし、航空会社の正式なマニュアルに「日本人の英語はショボい」と書いてあるのはいささか残念というか、さすがに悔しい気がします。
今まで僕と飛んだパイロットは「あ、マニュアルに書いてある通りこの日本人パイロットも英語力低いな」って思ったのかもしれません。
日本に飛んだ弊社の外国人パイロットも「コイツよくこんな英語力で管制官やってんな」って思ったかもしれません。
日本の管制官の皆さん、国際線飛んでるパイロットの皆さん、英語頑張りましょう。
僕もまた英会話通おうかな。。。
自信を持ってジャパングリッシュを喋る事は結構なことだと思うけど、国際線飛ぶ限り、努力は継続しないとね。
アビアンカ航空52便のように英語のコミュニケーションミスで起きた事故だってあるわけですから。
英語力なんて問題じゃないと宣う日本人パイロット
日本には
「英語なんて大した問題じゃない、他に大事なことはいくらでもある」
みたいなコト平気で言う国際線パイロット沢山いるけど、大きな大きな間違いだと僕は思います。
このエアインディアが羽田に来たら、日本の管制官はちゃんと対応できるでしょうか。
JFKでこんなトラブルを抱えてしまったら、日本人パイロットはちゃんとインテンションを伝えられるでしょうか。
燃料切れ起こすまでセイアゲンセイアゲン言うつもり?