ども、ホテルのトイレでブログ更新中の安西副操縦士です。
もう10年以上前の話ですが、航大の同期に
「お前朝からアイスコーシーなんか飲んでよう腹壊さんな!」
と言われたことがあります。あんときゃコイツ朝からジジイみたいなこと言うとんな〜と思ってましたが、あれから10余年、今こうして朝から腹壊してます。ブログ書き始めたときゃアラサーでしたが、今やアタシもアラフォーですからね。朝からアイスコーシーなんて飲むもんじゃありません。
他にも、容赦無い時の流れを痛感させられる出来事が幾つかありまして、同期の機長昇格なんてその最たるモンですよ。もう3割くらいが機長になったんじゃないかな。あんときジジイみたいなこと言うてたヤツも今昇格訓練中のようですが、あいつの腹は毎朝どうなっとるんでしょうね。もう一日中ゲリしとんちゃうか。
いやしかしシロート同然だった航大卒業生がエアラインで機長になってしまうほどの膨大な時間が流れ去って行ったなんて、全くもって信じられない話でございます。
だって、この10余年よりもあんときの2年の方が圧倒的に長かったってホントに感じるんですよ。
不思議なもんですね。
一万時間飛んでも二万時間飛んでも「あそこでの233時間45分の方が長かった」って錯覚は、多分いつまでも僕の中に残るような気がするんです。
まぁ2万も飛びたくねーけどなっ( `・ω・´)
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