ANZAI, 日記

Voice & Exit

とある本邦航空会社で、LCCへの人事流動が止まらんらしい。
その会社の友人が運航本部長だかなんだかのお偉いさんと飛んだ時、
「おまえ、辞めたらコロス」
と本気で言われたそうな笑。
部長さん、どっかの学者さんの話によると、体制や組織を動かす力に
「Voice & Exit」ってのがあるらしいのよ。つまり、その体制がおかしなことをやってると民や個人がVoiceをあげる。
「おかしいよ!んなことやってたら立ち行かないよ!」ってね。
で、それでも体制がその重い腰をあげないならば、民や個人は出口へ向かう。会社の将来を諦めて、Exitしてしまうというわけだ。しかも、出て行く実力の有る者から順番に。
部長さん、お宅で起こってるその現象はまぎれもなくExitなんでないのかい。あんたがいまやるべきことは、コックピットで若いコパイを脅すことじゃないわけよ。これから厳しい局面を迎える本邦航空業界で、あんたみたいなアホンダラをナンタラ部長に据え置く会社がはたして沈まずにいられるのかね。
まぁ、ただただ淡々と歴史が繰り返されていくんでしょうな。
生まれては死に、熟れては腐り、興っては衰えやがて滅びる。
その会社も、他社より若干はやく歴史にその名を刻むことになるというだけのこと。
なんつってまぁ毒づいてみましたけども、結構友達が沢山働いてる会社ですから、マジちゃんと頑張ってほしいわけですよ。うちの会社も然りですよ。頑張りましょうよ。
VoiceですよVoice!!Voiceが沢山あがってますよーーーお偉いさ〜〜ん><


2013-03-09 | Posted in ANZAI, 日記13 Comments » 

コメント13件

 ミー | 2013.03.09 11:33

安西様
おはようございますm(_ _)m
どこの業界も大変ですね(。・・。)
高度経済成長期を担ってこられた『コト』ご年配の日本人上層部の方達は特に新しい何かを嫌う傾向が強いように感じます。
対して弊社の外国人の方達は改正案をどんどん採り入れます。
昔から培われてきた伝統を護ることがいけないとは決して思いませんが時代の流れを先読みして改革を進めていかないことには会社の未来は明るくないのでは?
なんて偉そうな事を考えたりします(笑)
わたくしの今回の企画案も時代を先読み(?)し過ぎだという日本人のお偉方と、面白い!といって企画を通して下さった欧米のCOOと意見がきっぱり分かれました(笑)
でも反対意見を出されると逆にチャンスと思い、余計にプレゼンに力が入ります!(^^)!

 安西 | 2013.03.09 21:02

ミー様
体調はいかがでしょうか?睡眠不足はいけませんよ~
我々個人としては、精一杯の先見性を発揮してなんとかしつこく生きて行くのみですね!それが、つまるところ体制の維持にもつながるのでしょうから。。。

 匿名 | 2013.03.10 0:16

安西様
お気遣いありがとうございますm(_ _)m
先日、体調を崩してしまったため仕事が押してしまいまして……( ・_・;)45時間、一睡もできませんでした(o_ _)o
でももう大丈夫です!
今日はあまりにも暖かかったのでドライブに行ってまいりました!(^^)!もうすぐ2年半乗った(彼と決めた)NIS○A N FUGAちゃんを手放すのでちょっとセントレアまで(笑)
飛行機が沢山見られて幸せでした(#^_^#)
その『飛行機』に乗って操縦していらっしゃる安西様はもっと幸せですね(*^^)
ところで安西様?
一つだけ質問をよろしいでしょうか?
空と飛行機、どちらかを選ぶとしたら…どちらがお好きですか?
(たいした意図はございません。お聞きしてみたかっただけですm(_ _)m

 安西 | 2013.03.10 1:06

元気になられたようでよかったです。車を手放されるんですね、、、ありがとう車!
空と飛行機ですか?空と海ではなくて?
そうですね、、、飛行機ですかね!

 B737 | 2013.03.10 15:59

なんかこの話、どこかで聞いたことあるようなないようなって感じですね。
その部長さんそんなこと言ってるんですか?
まぁ、私はExitした方ですが…

 安西 | 2013.03.10 16:56

B737様
はじめまして、こんにちは。
私も友人に出口を案内しておきました。

 jun | 2013.03.10 17:20

安西様
こんにちは。
何か面白い話を聞けたように思います。
人事はあほだー!とか兄貴が言ってました。航空とは違う大企業に就職していましたが、どこも上の人たちの頭は一色なんでしょう。副操縦士の方、で、若い方たちは狭い操縦室でオジサマ方のご機嫌とりをしなきゃいけないとか。(ベルト着用サインを点灯させるのにも気を使うと言ってました。)以前、現役の機長(もう飛ぶことから一線を画しているような方)と、バリバリこれから時間稼いでいきますっていう勢いのある副操縦士の方、両方とおしゃべりしましたが、どちらとも対称的だったというか、ギャップを感じました。機長の方はすごく保守的というか….。これ以上はやめておきます(笑)

 B737 | 2013.03.10 22:01

はじめまして。
実はこのブログ結構前から読んでいたのですが、これも1つのきっかけでExitしました。
まぁ人生は1度きりですから、色々なところに行くのもいいだろうと思います。
1つの会社に居続けることもそれはそれですばらしいと思いますが。
日本の航空業界もやっと変わろうとしています。その波にいつ乗るの??今でしょ!って感じですね。

 ミー | 2013.03.11 0:42

安西様
くだらない質問へのご回答、ありがとうございましたm(_ _)m
やはり安西様は安西様(?)でした(笑)
飛行機を選ばれるのですね(#^_^#)
安西様は今、Exitを模索中………???

 安西 | 2013.03.11 9:50

jun様
そうですねぇ沢山の経験をしてきたベテランと勢いがある若手。どちらかがいつも正しいわけではないと思いますので難しいですが。若手も、いつかは保守的になってしまうのかもしれませんし。
B737様
ブログ、読んでいただきありがとうございます!仰るとおりですね!これからが楽しみです^^
ミー様
飛行機に乗らないと見えない空がありますからね^^
Exitのチャンスが来た時にいつでもexitできるように、準備をしている最中でございます、、、。

 ストラーレ | 2013.03.13 19:34

安西様
はじめまして。いつもブログを拝見させていただいている者です。
「Voice & Exit」を読んでいて思ったことなのですが、LCCに移られる方々はどういった点で組織がおかしなことをやっていると感じているのでしょうか?
勤務体系やお給料、経営全体に関することなど様々な要因が考えられるかと思いますが、LCCも飛び始めの段階であることから、体制や組織が十分に整っているとは言い切れず、待遇なんかもまだまだ劣るところがあるように考えます。
また、パイロットに関して言えば、組織が保守的であることで、これまでの勤務体系が劇的に変化することはなく、無理なスケジュール等を組まされることはないため、パイロットとしての待遇もある程度守られるように思います。
そのため、個人的には所属する方々が”立ち行かない”と感じる程までなのかなぁと思いました。
航空業界だけでなく、世間知らずな学生が感じたことなので、的を捉えきれていない質問なのかもしれません。お答えできる範囲で構いませんので、ご回答お願いします。

 安西 | 2013.03.14 13:24

ストラーレ様
はじめまして、コメントありがとうございます。あまりに核心を突いたご質問でしたのでご返信が遅くなりました。
それぞれの会社で事情が異なるでしょうから詳細をお話しすることは難しいですが、根本的な理由として以下が挙げられると思います。
①不景気
②LCCの誕生
この二つの影響で、航空運賃は確実に下げのトレンンドに入っているといえます。今後も運賃はどんどん下がっていくのではないでしょうか。ところが、LCC以外の既存の航空会社は運賃を大幅に下げても収益を上げられるようなコスト構造を持っていないのです。ですから、どうしても会社経営に無理が生じ、色々な歪みが発生し、そのしわ寄せが現場のパイロットや社員にいってしまっているのではないかと思います。しわ寄せの形は、会社それぞれでしょう。
それならば、最近のトレンドに合っており、給料などの待遇を大幅に下げなくとも収益をあげられる構造を有しているLCCい行ってしまおう、と考える方は沢山いるようです。また、LCCと特徴として、320を運航している・機長昇格が比較的早いという点が挙げられます。不景気の中、737を飛ばしながら機長にいつなれるかわからないよりも、320で早く機長になれる可能性があるならば、将来的なキャリアパスを考えても幅は広がると考える人もいるようです。
さらに、所属する人が「立ち行かない」という危機感を持つようになったのはJALの倒産も大きいかもしれません。特殊な事情があったとはいえ、あれだけの大企業が倒産したインパクトは大きいですし、アメリカやヨーロッパでM&Aが頻繁に起こっていますから、「自分の会社もどうなるかわからない」と感じてしまうのは仕方のないことだと思います。
もちろん、仰るようにLCCもどうなるかわかりません。ですから、最終的には、「残るリスク」と「動くリスク」を天秤にかけて判断しなければなりません。非常に難しい決断ではないかと思います。
私の個人的な意見ですが、こんなところです。

 ストラーレ | 2013.03.14 18:03

安西様
ご回答していただいてありがとうございます。
やはり、最近のトレンドやLCCの誕生などによって、既存の航空会社は無理のある会社経営にしか打開策を見いだせず、結果的にそのしわ寄せは現場で働いているパイロットや社員の方々に影響が及んでいるようですね。
既存の航空会社に所属している方々が自身の将来だけでなく、会社の未来のことさえ案じているのが、真の現場の姿なのであれば、そう遠くない未来に日本の航空業界が塗り替わっていくのかもしれませんね。
こういったことは外部に居る人間としてはなかなか見えてこないことなので、大変興味深かったです。
今後とも、楽しくも有意義な安西様のブログを拝見させていただきたいと考えています!

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